Crowd funding

当方では、「P-air」の商品化に当たって、クラウドファンディングでの資金調達を検討しています。
1.広い範囲からの協力者が得られる
2.熱中症問題に関心のある仲間が集められる
という二点を解決できるのがクラウドファンディングだと思うからです。
では実際に「P-air」を製品化するにはどれくらいの費用がかかるでしょう。
少なくとも本体を収納するケースの金型制作料だけで450万円。
所期制作費120万円(cad制作費含む)
部品代およそ一台あたり7000~9000円(市販品購入のため変動発生)
仮に1000台製造しようとする1000万を超えてしまうのです。
部品の大半は当方の想定しているものと類似したモノが存在していますが、それらをオリジナルやOEM製造して頂くとなると、発注数が万単位になるため、小ロットでは引き受けてもらえないか、ボリュームメリットはでてきません。
そこで戦略としてはコストの割合で最も大きい、ケースを先に処理することに使用と考えています。
クラウドファンディングにはたくさんの会社がしのぎを削っていますが、当方ではキャンプファイヤーという会社を使用しようと考えています。
ただしクラウドファンディングにはルールがいくつもあり、その多くが当方には理解できないモノもあります

とはいうものの、それらのルールを守らないと、クラウドファンディング会社では受け付けてくれない訳ですから、従わざるを得ません。
クラファンで決めなければならないこと。
1.募集形式をどうするか。
通常、クラファンではオールオアナッシング型と、オールイン型とがあり、オールオアナッシングの方は、目標金額をあらかじめ設定しておき、クラウドファンディングの募集期間中にその目標額が達成できれば、支援金はいただけますが、目標金額に達しなかった場合には、全額がいただけなくなり、プロジェクトは不成立ということになります。

 

もう一方は、オールイン型ですが、この場合には目標金額の達成ができなくとも、支援者の提供資金は、一定の手数料を差し引いて、プロジェクトに提供されます。
ただしこの場合は、見返り(リターン)が発生しますし、クラファン会社も手数料を得ることができます。
当初はオールオアナッシングを考えていましたが、資金が少しでも得られればと、オールイン型にしてしまったのですが、再度考え直そうと思っています。
すでに原稿の下書きは登録してありますが、クラファン会社からの帰省がいくつかあって、どのように修正するかで、現在は思案中です。